瑠璃色の光を探して

国東半島 晩秋の富貴寺(ふきじ)

国東半島の真玉海岸に夕陽を撮りに行った次の日(12月6日)、晩秋の富貴寺を訪ねてみました。大分県の国東半島は古刹や石仏が多く存在する地域ですが、交通の便が悪かったために訪れる人は限られていました。でも昨今では道幅も広くなりアクセスの時間がかなり短縮されたこともあり観光客も多く押しかけるようになりました。
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国東半島はもともと神仏習合の信仰があったろころで、そういったお寺も多く存在します。その代表は宇佐八幡宮。その宇佐神宮と富貴寺は関係が深く、富貴寺には祭神を祀る神社があったと記録には残されています。
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この日は外人さんが訪れていました。住職さんも一緒に記念撮影です。
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実は富貴寺の紅葉は大変有名で、ピーク時には大勢の人がやってきます。でも残念ながら私が訪れた時期はすでに紅葉は終わってほんの少し名残の紅葉が見られたにすぎませんでした。
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でも富貴寺にはモミジの他に大銀杏があるんですよ! こちらもすでにピークは過ぎて大半は落葉の運命にありました。
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でもそのお陰で、山門をくぐると、こんな美しい光景が広がっていました! 富貴寺という名前も素敵ですが、この気品あふれるお堂の姿! しかもその下には銀杏の絨毯が! この古刹は712年、仁聞(にんもん)によって開かれた天台宗のお寺ですが、写真の阿弥陀富貴寺大堂(おおどう)は12世紀に建立されたと言われています。美しいこの阿弥陀富貴寺大堂はもちろん国宝で、九州に現存する最古の平安建築様式なのです。
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瓦が大変美しい阿弥陀富貴寺大堂ですが、残念ながらこれは修復後の比較的新しいものだそうです。もちろん国宝です。
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この美しい阿弥陀富貴寺大堂はニューヨークのメトロポリタン美術館にレプリカがあり、その中で東洋美術が展示されているということです。私たちの訪れた前夜はここでイベントがあり、大堂の周りは掃き清められて、椅子が置かれていたとか。次の日の朝、これを撮影したので、一夜で銀杏の絨毯になったことになりますね~。
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今年は富貴寺に来ることができてとても幸せでした。いつか紅葉の時期にまた訪れたいものです。
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by rainbow7716 | 2009-12-22 20:01 | 九州よかとこ