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瑠璃色の光を探して

猛暑の中、火花舞い散る大蛇山祭(2) 

大蛇山祭りは三池地方で広まりその起源は江戸時代末期とされています。もともとは祇園のお祭りでしたが、それに蛇を水の神の象徴とする水神信仰が結びついて大蛇山祭となり今日に至っています。祇園の祭礼として大蛇山祭が行われるのは全国的に見ても珍しいようです。
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大蛇山祭が始まるまでイベント通りでは大牟田の企業や団体が参加して踊りが披露されていました。炭坑節の盆踊りはもちろんですが、久留米出身の松田聖子ちゃんの歌に合わせて踊ったり、地方色あふれるものもありました。
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さて総踊りが行われている間、大蛇の山車では無病息災を祈願して、子供を大蛇の口の中に入れる伝統の行事が行われていました。
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泣く子ほど健康に育つというのはどの地方も同じようですね。
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総踊りも終わり、大蛇の山車がイベント通りへと移動し行きます。7時過ぎですが、福岡はまだこんなに明るいんですよ!
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次回たっぷりと、煙と火の粉が舞う大蛇祭りの様子をお伝えするとして、6台ある山車の中で木彫りの山車を見つけましたのでご紹介します。前面の装飾を撮ろうとして初めて気付きました! 女性が乗ってました!お囃子の人でしょうか? 恐らく会場に移動後は男性と交代するのではないかと思います。
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300年の歴史があるといいますから、かなり古いものですよね。
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後ろの飾りです。
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by rainbow7716 | 2008-07-28 22:41 | お祭り・イベント・伝統芸能