臼杵の石仏火祭り その一
二王座散策を楽しんだのち、今回のハイライト、臼杵の石仏火祭りを観てきました。臼杵の石仏火祭りは現在では8月最終の土曜日に開催されてます。石仏の歴史に関してはあまり定かな資料が残されてないので、伝承や民話をもとに時代考証を平安時代末期としているようです。1000年以上もの長い間、臼杵の石仏は人々の暮らしを見続けてきたのですね。
私たちは臼杵の石仏と呼んでいますが、ここの石仏は磨崖仏(まがいぶつ)です。ですから自然の岩山などに彫られているため、いわゆる石や岩を彫った石仏とは違い、風化したからと言って移動させることができません。そのため傷みも著しく今では覆屋を造って石仏を守っています。
(1)
臼杵の石仏火祭りは1000本ものたいまつに火が点される大掛かりなものですが、早めの夕食をすませたあと、7時の点灯まで明るい間に石仏の下見を兼ねて散策してきました。
臼杵の磨崖仏は深田という地区にあるのですが、その一帯は山に囲まれた緑の多い所です。
(2)
大分はシイタケの産地でもありますが、臼杵はカボスがたくさん採れます。機材が重くなければ母が大好きですので買って帰りたかったですね~。樽の中のカボスは一袋100円です!
(3)
こういう道を登っていくと、何となく磨崖仏を観に行くという雰囲気になりますね~。
(4)
臼杵の石仏火祭りを観るためには夜、階段を登ったり、かなり脚力が要るので高齢者はそれほど多くありません。もちろん中高年が主流ですが若い人もけっこう多いなというのが第一印象でした。そして若い人が熱心に手をあわせている姿を何度も見ました。家族に連れられてきたのでしょうね、こんな坊やがデジカメを操って石仏をカメラに収めていましたよ!
(5)
石仏の前から深田の町を眺めたところ。
(6)
磨崖仏というと敦煌などを思い浮かべて緑が少ない山と思いがちですが、臼杵の石仏は決してそんなことはありません。むしろその緑の多さに驚かされます。
(7)
写真でも判るように山の中腹に山王石仏があります。ここには三尊の石仏があり、地元の人は「かくれ石仏」と呼んでいるのですが、階段が狭いため行列ができて上にたどり着くまでかなり時間がかかりました。
(8)
実は、火が点されてもう一度山に登り石仏の撮影をしたのですが、一気に見物人が増えて、ここの如来坐像を撮影できませんでした。そのため明るい時に撮った如来坐像をupしておきます。
(9)
山王山の覆屋の柱。
(10)
ということで次回はいよいよ火祭りの画像です。
私たちは臼杵の石仏と呼んでいますが、ここの石仏は磨崖仏(まがいぶつ)です。ですから自然の岩山などに彫られているため、いわゆる石や岩を彫った石仏とは違い、風化したからと言って移動させることができません。そのため傷みも著しく今では覆屋を造って石仏を守っています。
(1)
臼杵の石仏火祭りは1000本ものたいまつに火が点される大掛かりなものですが、早めの夕食をすませたあと、7時の点灯まで明るい間に石仏の下見を兼ねて散策してきました。
臼杵の磨崖仏は深田という地区にあるのですが、その一帯は山に囲まれた緑の多い所です。
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大分はシイタケの産地でもありますが、臼杵はカボスがたくさん採れます。機材が重くなければ母が大好きですので買って帰りたかったですね~。樽の中のカボスは一袋100円です!
(3)
こういう道を登っていくと、何となく磨崖仏を観に行くという雰囲気になりますね~。
(4)
臼杵の石仏火祭りを観るためには夜、階段を登ったり、かなり脚力が要るので高齢者はそれほど多くありません。もちろん中高年が主流ですが若い人もけっこう多いなというのが第一印象でした。そして若い人が熱心に手をあわせている姿を何度も見ました。家族に連れられてきたのでしょうね、こんな坊やがデジカメを操って石仏をカメラに収めていましたよ!
(5)
石仏の前から深田の町を眺めたところ。
(6)
磨崖仏というと敦煌などを思い浮かべて緑が少ない山と思いがちですが、臼杵の石仏は決してそんなことはありません。むしろその緑の多さに驚かされます。
(7)
写真でも判るように山の中腹に山王石仏があります。ここには三尊の石仏があり、地元の人は「かくれ石仏」と呼んでいるのですが、階段が狭いため行列ができて上にたどり着くまでかなり時間がかかりました。
(8)
実は、火が点されてもう一度山に登り石仏の撮影をしたのですが、一気に見物人が増えて、ここの如来坐像を撮影できませんでした。そのため明るい時に撮った如来坐像をupしておきます。
(9)
山王山の覆屋の柱。
(10)
ということで次回はいよいよ火祭りの画像です。
by rainbow7716
| 2009-09-06 19:11
| 九州よかとこ